台湾旅行は、玉山(新高山 にいたかやま 3952m)登山のときと、全土観光と2度訪問している。かって日本の支配地であったが、今ではその経済活動も成長性も日本を追い越している(韓国も同様)。
中国の動きが微妙なので、表題のようなことが起きる前に、台湾に行っておこうということになった。台湾では、今回も、日本、日本人に対して好意的に接してくれているのをよく感じる。我々を案内してくれたガイドにいろいろ質問したが、対中国については出来なかったし、出来ても明確な回答はないだろう。ただ徴兵制は例外なくかなり厳しく、若者の不良化するヒマがないとも言っていた。
道中、昼1回、夜1回の自由食事があったが、料金は日本のほぼ2倍程度以上とられ、逆にいえば日本の弱体化、落ちぶれ化が、身に染みて解った次第。(写真は忠列嗣の衛兵交代式)
登山時期を外して、スリランカ漫遊、と行きたかったが、30度を超える毎日で、完全に参った。スリランカは、完全なる仏教国、日本より仏教度が高い、と痛感した。
以下は、第1報で、そのハイライトのシギリアロック、物凄いロックである。
スリランカは元セイロン、3国の植民地を経て、イギリスから独立するとき、スリランカへ。その面積は北海道くらい、人口2000万位。仏教徒が8割弱、入国にはビザ要。
(画面クリックで拡大します、解説つき。)
2018.4.13 メキシコ 世界遺産の旅
ANAの直行便で11時間で行け、ややこしい入国手続きもないということで、メキシコに訪れた。首都メキシコシティは、緯度はハワイと同じ位だが、標高2300m位なので、この時期東京とほぼ同じ程度の気温という。旅行中幸いにも天候に恵まれた。
意外に思ったのは、メキシコ政府による隣国のドル規制が厳しく、ドルが市中で使えない、専ら自国のペソのみ、またホテルでのUSドルからの両替も困難。
どうも170年前ころのアメリカ、メキシコ戦争での軋轢のせいとガイドがいう。戦前はアメリカのカリフォルニア州あたりまでメキシコの領土だったが、その戦争に敗れ、国土の1/3(半分という書もある)をアメリカに取られたとのこと。上記通貨の問題ばかりでなく、英語が通じない(難い)使わない、のも同じ理由かもしれない。全く知らなかった。
私見だが、もしかしたらメキシコからアメリカへ越境するのは、元の故郷の地に帰るような気持ちなのかもしれない、、、
その1 首都メキシコシティ
大きな都会である。中心部のセントロ地区は、その地域が世界遺産に指定され、カテドラル、国立宮殿、大統領府などがある。 (画像クリックで拡大します)
その2 テオティワカン遺跡
多くの宮殿跡があるが、何と言っても、二つのピラミッド。月のピラミッドと太陽のピラミッド。後者の方が大きく、底辺224m四方、高さ64m、世界で3番目だとのこと(1,2番はエジプト)。 (画像クリックで拡大します)
その3 チョラール遺跡、プエブラ
どちらもメキシコシティからバスで3時間位。チョラール遺跡はテオティワカン遺跡と同時期に栄えた古代文明の遺跡。プエブラの旧市街にあたるコロニアルな歴史地区は世界遺産。
(画像クリックで拡大します)
2017.11.19-24 南アフリカ
世界三大滝と言われる、北米のナイアガラ滝、南米のイグアス滝は、すでに訪問ずみだが、残りのアフリカのビクトリア滝を見るべく、南ア諸国を訪問した。滝以外でも、喜望峰、ケープタウン、サファリなど、見応え十分であった。 (画像クリックで拡大します)